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おひとりさま高齢者の安心・安全のために!スマート見守りシステムのススメ②

現在、我が国では高齢者の5人に1人が「おひとりさま」で生活しています。「介護難民」はさらに増え続けると予測されており、「自助」と「互助」の重要性がより高まっていきます。

おひとりさま高齢者のリスクには、コミュニケーション不足、徘徊、熱中症や低体温症、消費者トラブル、孤立死などが挙げられます。

そこで、同居も施設入所も難しいご家族に、IoT(モノのインターネット)を駆使した「スマート見守りシステム」の導入をご提案いたします。

前回はこちら:おひとりさま高齢者の安心・安全のために!スマート見守りシステムのススメ①

せつ子さん:91歳 要支援2(2024年6月時点)

せつ子さんと家族の困りごと①:高齢の一人暮らし

弊社スタッフの家族であるせつ子さんは、現在91歳で要支援2の状態です。せつ子さんはまだまだ元気ですが、いろいろな困りごとがあります。

せつ子さんは夫に早くに先立たれ、アパートで一人暮らしをしています。大きな病気や身体の不自由はありませんが、歳も歳だということもあり、離れて暮らす家族は様子を心配しています。

このようなご家庭は、日本中に多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

人感センサーとドアの開閉センサーで安否確認

 

そこで、居間に人感センサー、お手洗いと寝室にドアの開閉センサーを設置しました。これで、生活をしている様子が家族のスマホに届くので、無事を確認することができます。

デイサービスなど外出予定がない日に通知が途切れたら、もしかしたら部屋で倒れているかもしれない、と早めに気がつくことができます。

お手洗いはデリケートなところですが、生活の重要な動線であることは確かなので、せつ子さんの許可を得て設置しました。

※このセンサー(Switchbot製)は、通信のために別途専用ハブが必要です。ハブは次の記事でご紹介します。

人感センサー 開閉センサー

 

せつ子さんと家族の困りごと②:電話や来客に気がつかない

せつ子さんは耳が遠く、電話の着信音になかなか気がつくことができません。家族が用事がある時は、アパートまで行かないといけないこともあります。生活用品の宅配サービスを頼んでいるのですが、玄関ベルも聞こえないので、来客に気がつかないことも多いです。

対策として、スマートディスプレイとスマートドアベルを設置しました。

 

スマートディスプレイでビデオ通話

スマートディスプレイは、AIによる音声会話ができます。「アレクサ、〇〇さんに呼びかけて」と言えば、画面をタップ操作しなくても、離れて暮らす家族の端末とビデオ通話をつなげてくれます。

スライドショーでひ孫の写真を表示したり、YouTubeの動画を見たりといったこともできます。スマホやパソコンを持っていない祖母でも、日々の癒やしや話し相手になっているようです。

 

スマートドアベルで来客を確認

スマートドアベルは、ボタンを押すと来客の映像と音声を各端末に配信する製品です。スマホで応対したり、クラウドに録画して後で確認したりすることができます。

スマートドアベルをスマートディスプレイと接続することで、せつ子さんも来客を映像で確認することができるようになりました。

ベルの音もかなり大きくできるので、一般的なインターホンに比べて、耳が遠くても聞き取りやすいです(集合住宅の場合は配慮が必要ですが…)。

 

トラブル防止にも効果的

スマートドアベルを家族の端末とつなげれば、本人に代わってリモートでの来客対応が可能になります。これによって防犯性を高めるという効果もあります。

知人のお母様は軽度の認知症で、お客さんを誰でも家に上げてしまうので、消費者トラブルに何度も巻き込まれてしまったそうです(どうやら詐欺グループの間で「闇リスト」に載せれらてしまったようです…)。

もし怪しいお客さんが来たら、本人の代わりに家族が対応する、クラウド録画を証拠保全するなどして、トラブルを未然に防ぎましょう!

 

次の記事では水漏れ防止や熱中症・低体温症防止の便利製品をご紹介します。

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